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エッセンシャルオイルは高いと思いますか?(後編)

こんにちは~
ベル・クウォーレの磯部です。

 

【エッセンシャルオイルは高いと思いますか?(前編)】

に引き続き、
今回は混同されがちな
合成(人工)香料と天然香料の違いについて。
を、説明させていただきますね。

これを知ると、同じ10mlでもこうも価格が違うのかを
ご理解いただけると思います(*´▽`*)

 

まずは
こちらの図をご覧ください。
※画素数の関係で見づらい場合はすみません(^^;

 

香料について

まずは人工香料について…
一言でいうと
【人が物理的に作り上げた香り】のこと。

合成香料は大きく分けて2種類あります。

香料について(合成)

① 天然の香料から特定の香りの成分だけを取りだした香料(単離香料ともいいます)
② 石油や石炭などの原料から人の手によって作られた香料(純合成香料ともいいます)

これらはアロマテラピーで利用されることはなく、
純粋に「香りを楽しむ」ためのものとして扱われます。
中には自然界にはまったく存在しない化学構造の香料が合成されることもあります。

 

天然の植物では生育条件等によって香りの質や生産量などが左右されてしまいますが
人工的に作られる合成香料は、
いつでも同じ香りを安定して安価に作ることができるのが最大のメリット。

また、天然香料に比べて香りの持続時間が長いため香水やルームフレグランスにも多用されています。

それらをまとめると
合成香料のメリット・デメリットは

【メリット】
・安価で入手できる
・天候に左右されず供給量が安定している
・同じものが大量に作れる
・長時間、香りが残る

【デメリット】
・香りが強く、長時間消えない
・長時間嗅ぐと、気分が悪くなることがある
・身体に有害な物質が含まれている場合がある

 

となります。

 

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次に、天然香料についてですが
これは一言で言うと
【自然界に存在する植物性や動物性の香り】です。

香料について(天然)

人気の高いムスクの香りは、雄のジャコウジカの生殖腺分泌物を使用した
動物性の天然香料。

アロマテラピーで使用されるエッセンシャルオイルは
100%天然の植物から抽出した植物性の天然香料。

植物の花、葉、果皮、果実、心材、根、種子、樹皮、樹脂などから
抽出した天然の素材のことです。

 

ラベンダーやベルガモットなど、天然の香りを構成する成分は
酢酸リナリル・リナロールなどをはじめ
 少ないものでも数十、多いものだと数百種類にもなります。

 

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あまり深掘りすると生化学の分野に突入しますので
今回は成分のお話これくらいで(笑)

 

 

それらをまとめると
天然香料のメリット・デメリットは

【メリット】
・植物が作った様々な成分が人にとって
・・・有用な機能性を持っている。
・自然の香りが優しく、清々しいこと ※個人差はあります
・香りがいつまでも残らずマナー違反になることが少ない。

【デメリット】
・抽出量(生産量)が僅かのため高価になる
・天候等に左右されるため価格や供給量が安定しない
・気候や土壌によって香りが変化する
・保管場所等に配慮する必要がある
ここで言う【機能性】というのは

・精神を穏やかに落ち着かせる心理的作用
・心身の機能を高める活性作用
・ウイルスや菌から身を守る免疫賦活作用
・心身全体のバランスを整える調整作用

 

など、様々な機能を持ちあわせているというのが合成香料にはない
天然香料の最大のメリットです。

 

昨今ではエッセンシャルオイルに関する研究が
数多く報告されるようになっていますので
こちらもぜひご参照ください

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純粋に香りを楽しむ合成香料。
香り+α 機能性も活用できる天然香料。

この違いをお分かりいただけたでしょうか。

 

私たちアロマセラピストは
植物の香りが持つ奥深い機能性を日夜学び、感動し…

そしてそれが多くの方の生活を彩り豊かになるお手伝いが
できればと願っています。

 

合成と天然のどちらが

良いor悪い

高いor安い

 

ではなく
それぞれの特性を知って上手に活用いただければ
幸いです(*^▽^*)

長文、お読みいただきありがとうございました☆

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